私がQHHTを始めたきっかけ|「Do it!」から始まった、ちょっと不思議な話
「どうしてQHHTを始めたんですか?」
セッションに来られた方から、よく聞かれる質問です。
そう聞かれると、少し答えに困ります。
もちろん、経緯を説明することはできます。
でも正直に言うと、
どう考えても、話の始まり方がおかしい。
なんです。
というのも――
ある日、夢の中にドロレス・キャノンが出てきたんです。
QHHT®(クォンタム・ヒーリング・ヒプノシス・テクニック)の発案者、ドロレス・キャノン。
そして、夢の中で彼女が私に言った第一声が、
「Do it!」
でした。
翻訳すると、
「あなた、QHHTプラクティショナーになりなさい」
……ということらしい。
いやいやいや。
😂
突然すぎる。
話が飛躍しすぎています。
当時の私は、QHHTにまったく興味がなかったわけではありません。
実際、自分自身がQHHTのセッションを受けたこともありました。
でも、それを自分が仕事にするなんて、考えたこともありませんでした。
私の中でのQHHTは、
「興味深いけれど、ちょっと遠い世界」
くらいの位置づけ。
責任も重そうだし、難しそうだし、
何より、
自分がやっている姿がまったく想像できない。
そんな感じでした。
だから夢の中でも、普通に断りました。
「え? 無理です……」
すると、
「Do it!」
と、もう一度。
いや、圧が強い。
ナイキか。
😂
夢の中で軽く怒られたような気分になりました。
もちろん、本当に怒られたわけではありません。
私が、ドロレスの持つ力強いエネルギーを、そう感じ取ったのだと思います。
それにしても、
なぜ、よりによってドロレス・キャノンが夢に出てきたのか。
今でも不思議です。
あの夢を、どう解釈するか
ここは、少し冷静に書いておきたいと思います。
私は、あの夢を「ドロレス本人が私のところに来た」と断定しているわけではありません。
自分自身の無意識が作り出した象徴的な夢だったのかもしれない。
これまで見聞きしてきたものが、夢の中でひとつにつながっただけなのかもしれない。
あるいは、本当に何か別の意識に触れたのかもしれない。
正直なところ、
私には分かりません。
そして、無理に答えを決める必要もないと思っています。
ただ、ひとつ確かなことがあります。
その夢を見たあと、
なぜかQHHTのことが頭から離れなくなったのです。
「QHHT? え? 私が?」
と思いながらも、気になって仕方がない。
そして結局、
気づけば翌週にはQHHTの講座を受けていました。
我ながら意味が分かりません。
😂
そして、もうひとつの不思議な符号
さらに、QHHTを始めた後に知ったことがあります。
ドロレス・キャノンの命日は、
私の誕生日だったのです。
……こういうことが重なると、さすがにちょっと笑ってしまいます。
もちろん、
「だから私とドロレスには特別な使命がある」
と、これだけで決めつけるつもりはありません。
偶然と言ってしまえば、それまでです。
でも、
夢の中にドロレスが現れて、
「Do it!」
と言われ、
その後、本当にQHHTを始めることになって、
さらに後から、誕生日と命日が同じだったことを知る。
こういうことが重なると、
「人生には、ときどき説明のつかない流れがあるんだな」
と思わずにはいられません。
それが本当に何かのサインだったのか。
それとも、私が後から意味を見つけているだけなのか。
今でも分かりません。
でも私は、こういう出来事を、必ずしも白黒つけなくてもいいと思っています。
意味があると感じてもいい。
ただの偶然だと思ってもいい。
大切なのは、
その出来事によって、自分が何を感じ、そしてどう動いたのか。
私の場合は、それがQHHTという仕事につながっていきました。
「なぜか気になる」は、案外あなどれない
振り返ってみると、人生にはこういうことがあります。
頭では、
「いや、無理でしょう」
と思っているのに、
なぜか気になる。
理由は説明できないのに、
なぜか頭から離れない。
まだ準備なんてできていないのに、
気づいたら動き始めている。
私はこれを、
「無意識に背中を蹴られる現象」
と呼んでいます。
😂
そして、人生の面白いところは、
そのときには意味が分からないことが、
ずっと後になってから、
「ああ、あれはこういうことだったのか」
とつながることがあることです。
QHHTを学んで、分かったこと
実際にQHHTを学び、セッションを重ねるようになってから、
私はますます、
「人の意識というものは、本当に不思議だな」
と思うようになりました。
QHHTでは、催眠を使って深くリラックスした意識状態に入り、ご本人の内側から浮かんでくるイメージや感覚、記憶、ストーリーを辿っていきます。
そして、そのプロセスの中で、
普段は意識していなかったことに気づいたり、
これまでとは違う角度から自分自身を見つめたり、
思いがけない答えに出会ったりすることがあります。
もちろん、何が起こるのかは人によってまったく違います。
だから私は、QHHTを「こういうものです」と簡単に説明しきることができません。
ただ、
自分の内側には、自分が思っている以上に深い世界がある。
それを、セッションを通して何度も見せてもらっています。
そして、今
あの夢から、時間が経ちました。
当時は、
「QHHT? 私が?」
と思っていた私が、
今では当たり前のようにQHHTのセッションをしています。
あのとき夢の中で、
「Do it!」
と言われなかったら、
今の私はここにいなかったかもしれません。
そう考えると、
人生って、本当に分からないものです。
理屈だけでは決められない。
準備が整ってから始まるとも限らない。
時には、
「なぜか分からないけれど、どうしても気になる」
という小さな感覚が、
人生の方向を変えてしまうことがあります。
そして、これは私だけの話ではありません。
QHHTのセッションに来られる方に、
「どうしてQHHTを受けようと思ったんですか?」
と伺うと、
「なんとなくピンときたんです」
「理由はうまく説明できないけれど、ずっと気になっていて」
「なぜか、このタイミングだと思いました」
という方が、本当に多いのです。
私は、そういうとき、
もしかしたら、その方のサブコンシャス(大いなる自己)が、自分に必要な場所へ連れてきているのかもしれないな
と思うことがあります。
もちろん、それも私なりの捉え方です。
偶然かもしれない。
直感かもしれない。
無意識の働きかもしれない。
あるいは、その全部なのかもしれません。
でも、
「なぜか気になる」
という感覚を、すぐに合理的な理由で消してしまわなくてもいい。
人生を変えるものは、いつも明確な理由を伴って現れるとは限らないからです。
私にとってQHHTとの出会いも、
まさにそんな出来事でした。
あの夢が何だったのかは、今でも分かりません。
ドロレスだったのか。
私自身の無意識だったのか。
それとも、その境界さえも本当はないのか。
答えは出さないまま、
私は今日もQHHTのセッションをしています。
そして、あのときの自分にひとこと言うなら、
「ほらな😌」
です。
もしかすると、あなたが今、
「なぜか気になる」
と思ってこの記事を読んでいることも、
あなた自身の内側からの、小さな「Do it!」なのかもしれません。




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